詩です

僕に近づかないで

守る方法がわからないから

僕に話しかけないで

助けられないから

僕はひとりぼっち

自分から手放していった

 


息を吸うように攻撃を繰り返してた

罵声は全てエゴでしかなく

僕の瞳はきっと濁っていた

 


人間が嫌い 嫌い

生きるのが嫌い 嫌い

死ぬのは怖い 怖い

 


君は笑ってる

何が面白いのかわからない

君は話しかけてくる

そんな君が大嫌いだ

僕は何を与えられるんだろう

僕は何が嫌いなんだろう

 


勝手に涙が溢れてくるようになった

感情の制御ができなくて

僕の瞳はどんなふうに見えているんだろう

 


人間が嫌い 嫌い

寒いのは嫌い 嫌い

怖いのはどうして

怖いのは誰のせい

きっと自分の心のせい

 


僕を攻撃してくる全部が嫌い

ぬるま湯に浸かってきた君たちと僕は違う

みんなきっと違うから

みんなきっと僕のことが嫌い

 


人間が嫌い 嫌い

生きるのは怖い 怖い

君は怖くないのかな

君は僕を助けてくれるのかな

期待したくないのに

ひとりぼっちで居たいのに